lt-python-env

環境管理ツール (venv) の導入

1. 仮想環境とは?

仮想環境は、Pythonのプロジェクトごとに独立した環境を作るためのものです。これにより、プロジェクトごとに異なるバージョンのライブラリをインストールしても他のプロジェクトに影響を与えることなく作業できます。

例えば、あるプロジェクトで使っているライブラリのバージョンを変更するときに、別のプロジェクトに影響を与えないようにするために仮想環境を使います。

  1. 依存関係の管理: プロジェクトごとに必要なライブラリやそのバージョンが異なることが多いです。仮想環境を使うことで、プロジェクトごとにこれらの依存関係を管理できます。
  2. システム環境の汚染防止: システム全体のPython環境にライブラリをインストールすると、他のプロジェクトやシステム自体に影響を与える可能性があります。仮想環境を使うことでこれを防ぎます。
  3. 再現性の確保: 仮想環境を使うことで、他の開発者が同じ環境で作業することができ、開発環境の再現性を高めることができます。

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2. 仮想環境の作成

# 例
python -m venv myenv

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3. パッケージ・ライブラリ管理

3.1 pipを使用したパッケージのインストール

# numpy をインストール
pip install numpy
# または
python -m pip install numpy

3.2 requirements.txtの作成と使用:

# requirements.txt
numpy
pandas
matplotlib
fastapi
uvicorn

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これでひとつのプロジェクト用の仮装環境が作成できました。


1. VS Codeのセットアップ
3. FastAPI動作確認

2024@rockyhg (Hiroki Haga)